「市田柿」発祥の里 長野県高森町-市田柿のふるさと(ウェブ版)

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市田柿のふるさとウェブ版

豆知識「なるほど!!市田柿」

なぜ、山階宮家へ市田柿を献上したの?

昭和十八年(一九四三)の市田柿献上で、明治神宮、靖国神社とともに奉献先として山階宮家が選ばれました。

これは、海軍航空隊に所属し、『空の宮様』と呼ばれた山階宮武彦王が、農民思いの宮様であるというエピソードに感激した女子青年会員たちの発案だったといいます。昭和十七年(一九四二)三月に市田国民学校で開かれた時局講演会で、講師に招かれた民間航空者で大日本報国義会長の竹崎武泰が話したもので、「農民思いの宮様は畑仕事から帰る農民を車に乗せて自宅まで送った」という内容もあったそうです。

山階宮家だけでなく、他の年には、山本英輔海軍大将の亡母の墓前や久邇宮家、一條公爵家にも市田柿が献上されています。

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