「市田柿」発祥の里 長野県高森町-市田柿のふるさと(ウェブ版)

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市田柿のふるさとウェブ版

豆知識「なるほど!!市田柿」

江戸時代の伊勢講

江戸時代には、五街道など交通網の整備が進むにつれ、全国各地で伊勢詣りがさかんになりました。左の浮世絵にもある通り、伊勢は各地からの参詣客でにぎわっていたようです。そして、当初の目的だった信仰の旅に加え、伊勢神社への参詣に合わせて近隣の名所旧跡をめぐる観光旅行のイメージも強まっていったといいます。伊勢神社の神札や名産品を地元の講のメンバーへの手土産に買って帰るという習慣も広まっていきました。

伊勢社に生えていたと伝わる焼柿の神木が美濃方面から持ち帰られたものではないかと推察されるのも、こうした時代背景によるものなのです。

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